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内装部品

自動車の内装部品

---シート---
自動車のシートは、一般的に基本骨格となるフレームと、
ウレタン(クッション材)、トリムカバー(表皮材)で構成されます 。
金属の基本骨格に、シートバック(背もたれ)、シートクッション(座面)、
ヘッドレスト(頭部の支え)、リクライニングアジャスタ(角度調整)、
シートレール(前後調整)等の各パーツをアッセンブリーすることで完成します。
また、一重にシートといっても、車のカテゴリ・キャラクターによって
求められるシートのデザインも座り心地も変わってきます。
例えば、セダンのような高級車であれば、表皮は本革が使われ、
ソファのように包み込んでくれる高級感が要求されます。
また、ミニバンのような多くの人や荷物を乗せるための車であれば、
後部座席、荷室空間の使い勝手を考慮した様々なシートアレンジが要求されます。


【引用】https://www.esi-group.com/sites/default/files/resource/customer_success/4014/ss_tachi-s_vss.pdf


基本構造

【シートフレーム】
シートの基本骨格。
自動車用フロントシートフレームには、乗員の体を適切に支持するための剛性が求められるだけでなく、
自動車が衝突した際の乗員に作用する加速度によって生じる大荷重に耐えうる高い強度が要求される。
近年では、衝突時に乗員の頸部損傷(むち打ち症)を防止することが強く求められており、
フロントシートバックフレームのヘッドレスト支持部に高い強度と剛性が要求されるようになってきている。
フロントシートバックフレームの構造としては、金属製のパイプ材を曲げ加工した部材や、
金属製の板材を板金加工した部材を溶接で接合したものが一般的である。
シートとシートレールは法律(道路運送車両法)によって重要保安部品に位置付けられ、
製品には衝突を想定したテストが求められる。

【シートフレームワイヤー】
ワイヤー状のスプリング。
曲げ加工したワイヤー部品を組み合わせシートの骨格を作ります。
各ワイヤー部品は、専用の冶具にセットし、溶接ロボットで溶接して組み付けます。
【参考文献】http://www.jsse-web.jp/youto/26-27.pdf

【シートバック】
シートの背もたれ部分。
ドライバーと同乗者の走行中の疲労を軽減し、長時間のドライブを快適にサポートする理想の姿勢を追求。
常に快適な座り心地を保ちます。

【シートクッション】
シートの座面部分。
ウレタンで成形されたパッドがはいっている。
長距離・長時間座っていても「正しい着座姿勢」を保持して、疲労抑制および腰痛予防に寄与する。
クルマを運転する上での快適性を高めることでより運転に集中することができるようになり、
安全運転にも繋がっていきます。

【ヘッドレスト】
頭、首を保護する部分。
ヘッドレストは、事故の衝撃で頭部がゆすられるのを抑え、
首や肩へのダメージを最小限にするという目的があります。
車両が追突された際に受けやすい怪我のひとつに、むち打ち症があります。
事故時の衝突で背もたれに後ろから衝撃を受けると、身体は衝撃を受けて前に進もうとしますが、
反対に首から上は、慣性の法則でその場にとどまろうとします。
この瞬間、首部分には非常に強いG(重力)がかかります。
ヘッドレストは、このむち打ち症を防ぐために開発されました。
これにより事故の際、身体と頭部が別々に動くことが少なくなるので、
首部分へのダメージは大幅に軽減されます。
衝突事故の際、むち打ちと同等かそれ以上に怖いのが、後部座席に乗っていた人が前方に投げ出され、
前席の人の後頭部に向かって頭から飛んでいくケースです。
ヘッドレストやシートベルトの普及により、このようなケースでの致死性も大きく減少しています。
ヘッドレストを外して運転すると「道路運送車両法の保安基準」に違反し、
法的に罰せられる可能性があります。

【リクライニングアジャスタ】
シートバックの角度を調整する機構。

【シートレール】
車体とシートの間に位置し、シートの前後調整を行う機構。

【ランバーサポート】
シートバックに配置され、腰椎を支えることで腰の負担を軽減する機構。
クルマが左右前後に振られても身体をしっかりとサポートして正しい着座姿勢を保持します。
運転しながらハンドルにしがみついたり、
手足で踏ん張ったりすることが必要なくなり身体への負担を大幅に軽減します。

【サイドサポート】
シート座面のサイド部分のサポート。
クルマが左右前後に振られても身体をしっかりとサポートして正しい着座姿勢を保持します。


シートの種類

【バケットシート】
左右の「へり」を高め、尻や肩を深く包むことで体の固定機能を高めた形状のもの。
肩、脇腹、腰、腿の体側を覆うようにすることで、
運転者自身が踏ん張らなくても、運転操作を行えるように設計されている。
バケットシートの材質は炭素繊維もしくはガラス繊維を使用したFRPが主で、
特徴としては4点式、5点式の競技用シートベルトを通す穴が開いているものが多い。
構造は一体成型されたシートにスポンジやポリウレタンが接着される。
主にスポーツ走行をする車両に使用される。


【出典】https://ja.wikipedia.org/wiki/バケットシート


【セミバケットシート】
バケットシート同様にホールド性を高めながら、
リクライニング機構を追加して一般使用の利便性を高めたもの。


【ベンチシート】
ベンチシートとは、ベンチのように席と席の間に隔たりのない長いシート。
サイドブレーキやシフトレバーなどがハンドル側のインパネに装備されるため、
運転席と助手席の間に隙間がない。
左右への移動が楽にできるので、狭い駐車場などに駐車した時など
運転席側ドアが開けられない状況になった場合、助手席側にスムーズに移動して出ることができる。
逆に、体をしっかりとホールドできないため、カーブなどで曲がる際に体が滑りやすくなり、
長距離のドライブやスポーツ走行には不向き。


【キャプテンシート】
ミニバンなどの2列目に採用される左右独立のシート。
ゆったりとした高級なシートが採用されることが多く、
フロントシートと同等のサポート性があるので長距離でも疲れにくい。
左右シートの隙間を通って3列目シートに行き来できる(ウォークスルー)。


【出典】https://www.honda.co.jp/STEPWGN/webcatalog/interior/cabin/



---インストルメントパネル---
フロントウインドシールド下、前席正面にある内装部品全体を指した名称。
正面にある内装部品全体をダッシュボード。
運転席正面には通常スピードメーター、タコメーター、燃料計、水温計、距離計など、
これら計器類部分をさしてインストルメントパネルと言う場合もある。
1970年代になってから安全性向上の対策として、
緩衝材で覆われたインストルメントパネルが広く適用されるようになる。
緩衝材の主流はポリウレタンフォームで、表面をポリ塩化ビニル又は皮革でカバーしている。
現在、大多数の乗用車のインストルメントパネルは、3層構造の樹脂材からできています。
表面の感触は軟らかく高級感があります。
3層の一番下が固い芯材で、インジェクション(射出成形)で製造します。
一番上はソフト感のある表皮材で、熱可塑性樹脂の粉末を金型内側に分布し
溶融させるスラッシュ成形法で作ります。
この芯材と表皮材を重ね合わせてその間に発泡性の樹脂を注入し、
中間層にクッション性のあるフォーム層を形成します。


【出典】http://technology.moriroku.co.jp/product/inner.html